拙作Swim Noteの新バージョンをアップロードしたので、その手順のメモ。前のバージョンと何も変わっていなかった。
0. 事前準備
- スクリーンショットを取り終えておく
- Xcodeでアプリのバージョン番号を設定しておく
- (当たり前だけど)不要なログ出力等の余計な処理をしないようにする
- (これも当たり前だけど)使わなくなったファイル等は消しておく
1. iTunes Connectでの作業(目的:新バージョン情報の登録)
- SafariでiTunes Connectにログイン
- 右側にあるManage Your Applicationをクリック
- アップデートしたいアプリをクリック
- 右下にある青いボタン「Add Version」をクリック
- 表示された画面で、バージョン番号(このバージョン番号は、Xcodeで設定した番号と同じであること)と、アプリの更新内容を入力する。複数言語をサポートしている場合は全て記入する
- 入力が完了したら、右下の「Save」をクリック→アプリ情報の画面になる
- アプリ情報に表示されているメタデータやスクリーンショットを修正する場合は、画面中段の「Metadata and Uploads」のところにある「edit」をクリックする
- スクリーンショットを入れ替える場合は、表示された画面の削除したいスクリーンショットのところで×ボタンを押して、一旦削除した後に「Choose File」をクリックしてアップロードする。表示する順番はドラッグ&ドロップで入れ替える
- 修正が完了したら、画面右上の「Ready to Upload Binary」をクリック
- Export Complianceという画面になり、ラジオボタンが2つ並ぶ。ここに書いてあるようなことをしていなければ「No」を選択し、右下の「Continue」を押す
- Version Release Controlという画面になる。承認されたら自動リリースするか(上)、自分でリリースするか(下)を選択し、右下の「Save」を押す
- アプリ情報の画面に戻る。Statusが「Waiting For Upload」になっていることを確認する
2. アプリのアップロード(Xcodeでの作業)
- iOSデバイスをMacに接続し、Xcodeが正しく認識している状態にする
- Productメニューから Archive を実行
- Archiveが終了すると、自動的にOrganizer画面が開き、Archivesリストが表示される
- リストにて作成したバージョンを選択した状態で右側の「Validate…」ボタンをクリック
- iTunes Connectのユーザ名、パスワードを聞かれるので入力し「Next」ボタンをクリック
- 表示されたApplication, Code Signing Identityが正しいことを確認して「Next」ボタンをクリック(検証処理をするため時間がかかる)
- 検証で問題なければ「No issues were found in “アプリ名”」と表示されるので「Finish」ボタンをクリック→Organizerに戻る
- そのまま「Distribute…」ボタンをクリック
- Submit to the iOS App Storeを選択して「Next」ボタンをクリック
- iTunes Connectのユーザ名、パスワードを聞かれるので入力し「Next」ボタンをクリック
- 表示されたApplication, Code Signing Identityが正しいことを確認して「Next」ボタンをクリック(アップロードをするため時間がかかる)
- アップロードで問題なければ「No issues were found in “アプリ名”」と表示されるので「Finish」ボタンをクリック→Organizerに戻る
3. 確認
Appleから「Your app status is Waiting For Review」というメールが来ているはず。iPhoneにiTC Mobileを入れていたらそちらにも。