概要
最新バージョン:Ver 4.2.2
Swim Noteは、水泳のトレーニング記録・大会出場記録を残しておくためのアプリです。
単なるメモでも同じことはできますが、Swim Noteは水泳に特化しているため、容易に保存し、経緯を振り返ることができます。
基本的には個人(一人)向けのアプリですが、Ver 4では複数名/チームの管理に対応しました(5名/5チームまで)。
機能
Swim Noteには以下のような機能があります。
トレーニング記録管理機能
- トレーニングのメニューを(それなりに)細かく残すことができます
- なるべく入力が楽にできるように配慮しています
- 詳細なメニューの入力が面倒な場合は、簡易入力(泳いだ距離だけを入力する)も利用できます
- よく使うトレーニングメニューをテンプレートとして保存しておき、容易に再利用できます
- 同じような内容のトレーニングをした場合、過去の記録を日付だけ変えて再利用できます
- 泳法や距離のリスト選択肢をカスタマイズできます
- 入力した記録をグラフ表示することができます(全て/月別/年別)
- 練習メニューをTwitterで公開できます
- 全記録をCSVファイルにエクスポートできます(アドオン購入が必要)
大会記録管理機能
- 各種大会の出場記録(タイムや順位)を管理することができます
- ラップタイムも記録できます
- 1大会あたり複数種目に対応しています
- 記録をメール/Twitterで公開できます
- 種目別のベストタイムの推移をグラフ表示できます
- 短水路/長水路/OWSの区分毎にベストタイムを表示します
- 全記録をCSVファイルにエクスポートできます(アドオン購入が必要)
Where am I? 機能
- トレーニング記録の累積距離を、実在する2地点間の地図に重ねて表示することができます
- スタート地点とゴール地点は自由に変更可能です
- 積算対象データは「全記録/今年/最近1年/最近30日」の中から指定可能です
その他
- 複数スイマー(5名まで)、チーム単位での保存が可能です
- トレーニング記録、大会記録(ベストタイム)をまとめて統計情報として表示できます
有料アドオンでの対応
- 広告の除去
- CSVファイルへのエクスポート
使い方
オンラインマニュアルをご覧ください。
アップデート情報
Ver 4.2.x 新機能
- ダークモードに対応しました。
- フォントサイズ変更に対応しました。
- 日付選択をカレンダー方式に変更しました(iOS14のみ)。
- iCloudへのバックアップ/復元機能を追加しました。アプリ設定画面の下部にあります。
Ver 4.1.x 新機能
- トレーニング記録をヘルスケアへ書き込みできるようになりました。記録保存時に一度だけ書き込み、その後の修正時は更新しません(できません)。記録複製時点では書き込まず、その後の保存時に書き込みます。設定で「保存時にヘルスケアへ距離を連携」をオンにする必要があります。
- 統計情報のベストタイムをソートできるようになりました(リスト項目を長押し→ドラッグ&ドロップ)。
Ver 4.0.x 新機能
- 複数スイマーを管理できるようになりました(5人まで)。それに伴い、チームとしての管理を可能としました(5チームまで。1チーム5人まで)。
- 画面下部のタブ項目を変更可能にしました(アクティビティ画面/トレーニング記録+大会記録/どちらか片方だけ)
- カレンダー表示タブを追加しました。トレーニング記録/大会記録の参照と、新規追加ができます
- トレーニング記録、大会記録に写真を登録できるようにしました
- トレーニング記録に「名前」を設定可能にしました(設定「トレーニングに名前を設定」をオンにしてください)
- トレーニング記録の入力方法に「プール長さ * 往復回数」を追加しました
- トレーニング記録の項目として従来のもの(普通のインターバルトレーニングと休憩)に加え「タイムトライアル」を入力可能にしました。これだけ1/100秒まで登録可能です
- 大会記録リスト表示時に種別(長水路/短水路/OWS)を表示可能にしました(設定「リスト表示時に分類を表示」をオンにしてください)
Ver 4.0.x 変更点/廃止点
- トレーニング記録入力方式(詳細/シンプル/プール長さ * 往復回数)の切り替えを画面上部のプルダウンで選択する方式に変更しました
- トレーニング記録入力時の泳法と距離の選択方式をボタンからプルダウンに変更し、項目数制限をなくしました
- トレーニング記録などの項目入れ替え操作を、ドラッグ&ドロップ(長押しして移動)に変更しました
- トレーニング記録タブ最上部にグラフを表示するようにしました。グラフ上をタップすると当該記録までスクロールします
- 大会記録における1/100秒のことをミリ秒と記載していたので修正しました。なお、大会種別が短水路、長水路の場合は、たとえば 28秒5 と入力した場合、28秒05 として扱います。1/10秒までしか計測しない場合は 28秒50 と入力してください。それに対し、大会種別がOWSの場合は1/10秒として扱います
- 各記録における「選択直後に編集状態にする」という機能は廃止し、開いたものは常に編集状態とするようにしました
- 日付指定でカレンダーを使う方式は廃止しました
旧バージョンからの移行
- アプリの中身は、Ver.3以前とVer.4以降は完全に別物ですが、データは全て移行できているはずです。
- Ver 3.1より古いバージョンからアップデートすると記録は全滅します(さすがに3年以上前のバージョンを使っている人はいないでしょうし、仮にいてもサポートしきれませんので諦めてください)。
- 複数スイマー/チーム管理のため、移行した記録データは全て「Swimmer 1」というスイマーのデータになります。相変わらず一人で使う場合は何も気にする必要はありません。
FAQ(よくある質問)
機種変更の際にどのようにデータを移行すればいいでしょうか?
iPhoneを機種変更する場合、通常はiTunesもしくはiCloudにバックアップ→復元します。この操作では、Swim Noteに限らずiPhoneに含まれる全ての情報が移行されるため、Swim Noteのアプリ・データともに移行対象になります。つまり、特別に実施しなければならないことは何もありません。
バックアップ→復元の手順はググればたくさん出てきますが、例えばこのあたりを参考にしてください。
https://appllio.com/how-to-transfer-iphone-data-and-use-move-to-ios
ただ、稀にデータ移行に失敗することはあるようです。
どうしてもそれが心配な場合、iTunesのファイル共有機能を用いてデータのバックアップを手操作でとっておくことは可能です。バックアップ対象は、データベース「SwimNote.realm」と、画像フォルダ「EntryPhoto」です。
(フォルダを保存すると、中身の画像ファイルも同時に保存されます)
詳細は「iTunesファイル共有」で検索してください。
以下に操作イメージを示します。
まず、iPhoneを接続した状態でiTunesを起動し、iPhoneを選択状態にした上で「ファイル共有」を選択します。続いてアプリリストからSwim Noteを選択します。
右側にファイルリストが出ます(上にスクロールする必要があるかもしれません)。その中から「SwimNote.realm」「EntryPhoto」を選択します。
下にスクロールして「保存」を押します。
逆に、この画面から「追加」することで、バックアップのデータに戻すことができます。
iCloudへのバックアップに失敗する
バックアップを指示したものの「iCloudへのバックアップ中に問題が発生しました。バックアップは完了していません。」というメッセージが出た場合、以下の可能性があります。
- ネットワークに接続していない(機内モードになっている等)
- iCloudストレージの空き容量がない
- iCloudにログインしていない
上記どれでもない場合、残念ながら理由はわかりません。時間を置いてやり直してください。
時間を置いても失敗する場合、申し訳ないのですが解決策がわかりません。iPhone自体をiTunes等でバックアップすれば、Swim Noteのデータも同時にバックアップされますので、そちらをご利用ください。
お問い合わせ
本アプリケーションに関するお問合せ等はContactからお願いします。
Ver. 3.x にあったアプリ内の問い合わせ機能は一旦廃止しました。