アプリ概要
体温ノートは、家族または少人数グループの体温を日々記録するためのアプリです。
複数人の体温を登録する際の手数が少ないことが特徴です(もちろん一人でも使えます)。体温以外の細かい情報は管理せず、体温と最低限のメモだけを淡々と蓄積し続けることを目的としています。より詳細な管理をしたい方は別のアプリをご検討ください。
機能
- 複数人の体温を1画面から同時に登録できます
- 例えば「364」と入力すると、36.4度として登録します
- 体温の推移をグラフ表示します(メイン画面は過去7回、詳細画面は全て)
- メイン画面に最新の体温、平均体温を表示しますが、平常時とは極端に異なる値は平均体温算出から除外指定できます
- カレンダー表示が可能です
- 利用者登録数の制限はありませんが、アプリとしては2名から5名程度を想定しています
- 代表者1名の体温を、Apple標準の「ヘルスケア」アプリに連携できます
- 全データをCSVファイルにエクスポートできます
使い方
- まず最初に画面下部にある「利用者」タブを選択し、画面右上のボタンから利用者を登録してください。最低1名登録しないと何もできません。必要に応じて利用者のアイコン画像を登録してください。
- 登録後、画面下部の「+」ボタンをタップすると登録画面が開きます。複数人の利用者を登録している場合は人数分の入力エリアが現れます。ここで右側の枠に体温を入力してください。面倒な場合は「364」のように登録すると自動的に36.4度と解釈します。小数点以下は1桁だけです。2桁以上の入力はできません。
- 日時を変更したい場合は左上の日時をタップすると、画面下部に日付ピッカーが現れるのでここから選択してください。
- 画面右上にある「メモ欄」という選択肢は、最初は「隠す」になっています。これを「表示」にすると各利用者ごとにメモ欄が現れます。メモとして残しておきたいことがあれば入力してください。
- 画面右上の「保存」を押すと登録完了です。
- 「体温ノート」タブには、登録済みの利用者と、その利用者の体温遷移グラフ(直近7つまで)、最新の体温、平均体温が表示されます。これをタップすると詳細画面に入ります。この詳細画面では全ての体温データとグラフを表示します。
- 詳細データをタップすると、詳細編集画面に入ります。全ての項目が変更可能です。最下部にある「平均体温集計から除外」をオンにすると、集計対象外になります。平熱とは言い難い高熱が続いた場合などは、これをオンにすると集計対象から外れます。
- 「カレンダー」タブは、カレンダーベースで体温を表示します。どれが誰の体温であるかは色で識別します。1日に何度も計測したり、人数が多い場合は溢れます。それは表示できませんのであきらめてください。
- 利用者タブでは、利用者の編集(名前の修正、画像登録)、削除、登録ができます。また、ドラッグ&ドロップで並び順を入れ替えることができます。
アプリ設定
各項目の意味は以下の通りです。
- 体温記録登録時にメモ欄を表示:登録画面のメモ欄をデフォルトで表示状態とするかを選択します。【デフォルト:オフ】
- 体温の単位:単位を摂氏または華氏を指定します。普通は変える必要はありません。
- 体温登録時にヘルスケアに連携:これをオンにすると、iPhone標準「ヘルスケア」アプリに体温値を自動的に連携できます。オンにした途端に連携の許可を求める画面が開くので、許可してください。【デフォルト:オフ】
- ヘルスケア連携対象利用者:上記をオンにした場合のみ表示されます。誰の体温をヘルスケアに連携するかを指定します。普通はそのiPhoneの持ち主が連携対象になります。
- CSVファイルにエクスポート:全データをCSVファイルにエクスポートします。メーラーが開くので、ご自分に送ってください。
Ver 1.1で、iCloudバックアップ/復元機能を追加しましたので、バックアップおよび復元のメニューが追加されています。
連絡先
問題点などありましたらコンタクトフォームからご連絡ください。